ねぇ、夏希君、大丈夫?

 

あ…一応。

 

 

今日も天井を見ながら、ボーっとしているね。

 

うん、それがいい。

 

自分が海に浮かんでいると想像してみよう…そっと…

 

誰か殺すような妄想をするより何倍もましだね

 

 

この子は、知り合ったときからそうだったの

 

無表情で怖いことを妄想している

 

まぁ、大昔よりましだ

 

あの時は、腕を切っろうとしたり

 

ビルから飛び降りろうとしたり

 

池に飛び込もうとしたりしたから

 

 

うん?また、その質問か、何で彼を止めないって

 

じゃ…白状する、

 

止めるわけないというより、止めようとしなかったね

 

僕は、ただただ、彼を見守ってあげたい。

 

彼が何をしようとしても、僕は傍で見るだけ

 

 

薄情?

 

そんなこと言うなよ…

 

ほら…今、彼の傍にいて、手を繋いてあげて、頭をポンポンしてあげても

 

何も気づかれないからさ…

 

 

このままでいいんだよ。

 

傍にいてくれるだけで…星羽君…

 

 

 

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